
皆さんは留学先を探す際、治安やサポート体制など不安なことはたくさんあるのではないでしょうか。この記事では現役のマレーシア留学性がマレーシア留学を検討すべきメリット・注意すべきデメリットなどを徹底解説します。マレーシア留学を検討している方はぜひ参照ください!
目次
マレーシア留学のデメリット5選!現役留学生が感じるリアルな壁
マレーシア留学には多くの魅力がある反面、実際に生活を始めると日本とのギャップに戸惑う場面も少なくありません。ここでは、渡航前に必ず知っておくべき5つのデメリットを詳しく解説します。
①異文化・宗教ルールへの適応難易度

マレーシアは多民族国家であり、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教などが共存しています。日本での生活習慣が通用しない場面も多く、特に入学当初は戸惑うことが多いでしょう。大学の寮で共同生活を送る場合、ルームメイトとの生活リズムの違いや食事の制限について相互理解が必要です。例えば、中華系の学生同士が中国語で会話を始めると、輪に入れず孤独を感じる瞬間もあります。グループワークで自分以外が同じ言語を話す場合、積極的に英語での対話を促す姿勢が求められます。このような環境を刺激と捉えられるか、単なるストレスと感じるかが適応の分かれ目となります。
②大学の卒業難易度が日本より圧倒的に高い
日本の大学は入学が難しく卒業は比較的容易と言われますが、マレーシアはその逆です。特にテイラーズ大学などの名門校では、学部前の基礎コースであるファンデーションコースから膨大な課題が課されます。課題の提出前には連日深夜まで勉強に追われることも珍しくありません。試験の難易度も高く、英語で専門的なビジネスや科学を学ぶため、理解には日本の数倍の時間がかかります。教官からのフィードバックが厳しく、一からやり直しを命じられるケースも頻発します。現地の友人と協力し、不明点をすぐに教授へ質問する積極性がないと、単位を落とすリスクが高まります。
③日本国内での就職活動に不利な時期と環境
マレーシアの大学は卒業時期が日本の4月入社サイクルと重ならないため、就職活動のスケジュール調整が困難です。日本国内の企業ネットワークが不足しがちで、説明会や面接に物理的に参加できないデメリットもあります。また、マレーシアで学んだ専門性が日本の求人市場のニーズと直結しない場合もあります。現地の企業でのインターンシップ経験を積むなど、自分から積極的にキャリアを構築する姿勢が不可欠です。勉強と並行して日本の就活情報を収集し、オンライン面接をフル活用する工夫が求められます。
④水回りや衛生環境におけるストレス

衛生面に関しては、日本のような完璧な清潔さを期待するとストレスを感じるでしょう。現地のトイレは洗浄用にホースの水を使用するため、床が常に濡れていることが一般的です。共有スペースのキッチンやゴミ捨て場の管理も、日本ほど徹底されていない物件が多く見られます。また、水道水の水質も日本とは異なります。直接飲むことはできず、シャワーの水が合わずに肌荒れや髪のパサつきを感じる留学生も少なくありません。街中では歩きタバコやポイ捨てが目立つ場所もあり、日本の整然とした環境に慣れている人には最初は大きな負担となります。
⑤日本人コミュニティによる甘えの誘惑
近年、マレーシア留学の認知度向上に伴い、主要なキャンパス内には多くの日本人留学生が在籍しています。同じ学部に日本人が複数いると、つい日本語で固まって行動してしまいがちです。グループワークで日本人が同じグループになると、日本語で相談を済ませてしまうため、英語力が向上しません。英語環境を求めて留学したはずが、気づけば日本にいるのと変わらない人間関係に終始するリスクがあります。自分を律して異国の友人と交流する強い意志がなければ、語学的な成果は得にくくなります。
それでもマレーシアを選ぶべき5つのメリット
デメリットを挙げましたが、それを補って余りあるメリットがマレーシアにはあります。他国にはない独自の魅力を整理しました。
1.コストパフォーマンスは世界最高水準
マレーシア留学最大の利点は、圧倒的な費用の安さです。欧米諸国への大学留学では年間300万円以上の学費がかかることも珍しくありませんが、マレーシアならその3分の1程度に抑えられます。
| 項目 | 欧米留学(目安) | マレーシア留学(目安) |
| 年間学費 | 200万〜400万円 | 60万〜120万円 |
| 月の生活費 | 15万〜25万円 | 5万〜10万円 |
| 月の住居費 | 10万〜20万円 | 3万〜7万円 |
生活費全般が安いため、予算を抑えつつもクオリティの高い住居に住むことが可能です。光熱費も日本の数分の一で済むことが多く、経済的な不安を最小限にして学業に専念できる環境が整っています。
2.欧米大学の学位も取得可能な教育システム
マレーシアの大学には、ツイニングプログラムと呼ばれる独自の制度があります。これはマレーシアで一定期間学んだ後、提携するイギリスやオーストラリアの大学に編入し、最終的に両校の学位を取得できる仕組みです。低価格な学費でマレーシアからスタートし、最終的に世界的な名門大学の卒業資格を得られるのは大きな魅力です。マレーシア国内にいながら、イギリスの教育カリキュラムに沿った質の高い授業を受けられる大学も数多く存在します。
3.英語を共通言語とする多文化共生社会での学び
大学の授業や課題、試験はすべて英語で行われます。日常生活でも英語が共通言語として機能しているため、24時間英語に触れる環境が手に入ります。多様なアクセントの英語を聞き取る経験は、将来グローバルに活躍する上で大きな武器となります。異なる宗教や文化を持つ友人と過ごすことで、物事を多角的に捉える視点が養われます。日本では当たり前だと思っていた価値観が崩れる経験は、若いうちにマレーシアで学ぶ大きな財産となるでしょう。
関連記事:マレーシアの英語レベルは高い?公用語や現地の英語事情を徹底解説! - OSB EDUCATION
4.治安の良さと時差の少なさがもたらす安心感
マレーシアはアジアの中でも治安が安定しており、学生が安心して暮らせる国として知られています。重犯罪に巻き込まれるケースは稀で、基本的な防犯意識を持っていれば夜間の外出も過度に恐れる必要はありません。
また、日本との時差はわずか1時間です。日本の家族や友人と連絡が取りやすく、緊急時にもスムーズに対応できます。飛行機で約7時間という距離も魅力で、格安航空会社を利用すれば安価に一時帰国が可能です。この心理的な近さは、初めての長期留学に挑む学生にとって大きな支えとなります。
関連記事:マレーシアの治安事情完全ガイド:安全な滞在のために知っておくべきこと - OSB EDUCATION
5.圧倒的な学習量と質の高い授業内容

マレーシアの大学教育は非常に実践的であり、卒業までに相当な学習量が求められます。講義を聴くだけでなく、プレゼンテーションやグループディスカッション、膨大なリサーチを要するレポート作成が日常です。この厳しい環境を乗り越えることで、単なる語学力以上の論理的思考力や問題解決能力が身につきます。実際に半年ほど在籍した学生の多くが、英語力の向上とともに、自分の専門領域に対する深い理解と自信を実感しています。
マレーシア留学の費用目安と比較
留学生活にかかる費用の詳細は、学校の種類や立地によって異なります。ここでは、平均的な月間の生活費モデルを提示します。
| 支出項目 | 費用(日本円換算) | 備考 |
| 家賃(コンドミニアム等) | 40,000円〜60,000円 | ジムやプール付きが一般的 |
| 食費 | 30,000円〜50,000円 | ローカルフードを活用すればさらに安価 |
| 通信費・光熱費 | 5,000円〜8,000円 | ネット代込みの物件も多い |
| 交際費・雑費 | 10,000円〜20,000円 | 国内旅行を楽しむ余裕も持てる |
マレーシアでは、日本で一人暮らしをするよりも安価に、かつ質の高い生活を送ることができます。ただし、自炊をせず日本食レストランばかりを利用すると、日本と同等以上の出費になるため注意が必要です。
関連記事:【最新版】マレーシアの語学留学にかかる費用は?費用を抑えるコツも徹底解説! - OSB EDUCATION
留学前に知っておくべきこと
マレーシア留学を検討していると、多文化環境や費用面などに大きな魅力を感じる一方で、渡航前にしっかりと準備しておきたいことがいくつかあります。
ここでは、これからマレーシアへ留学しようと考えている方がスムーズに渡航できるよう、渡航前に知っておきたい基本的なポイントを順番に見ていきましょう。
留学の心得については下記記事でも解説していますので、合わせてご覧ください。
内部リンク:マレーシア留学・移住の心得 - OSB EDUCATION (osb-business.com)
ビザと入国手続きについて

マレーシアで長期的に学ぶ場合、学生ビザの取得が必須です。手続きには時間がかかることもあるため、できる限り早めに動き始めましょう。
ビザ取得の基本的な流れは以下の通りです
- 入学したい学校(大学や語学学校)に申込み、合格通知(入学許可証)を取得する
- 学校側の案内に従って、必要書類をそろえてビザ申請を行う
- ビザ審査が通れば、渡航準備に進む
空港での入国時にビザ関連の書類提示を求められることもあります。入学許可証や申請時の控え、パスポートなどの重要書類はすぐに取り出せるよう整理しておきましょう。また、学校によってはビザ申請を代行してくれる場合もあるため、事前にサポート体制を確認しておくと安心です。
学費・生活費の目安と奨学金情報
マレーシアは、学費や生活費が比較的安価である点が大きな魅力のひとつです。とはいえ、渡航前にしっかりと予算計画を立てる必要があります。
学費・生活費の目安
- 学費は年間で、約30万〜100万円前後(学校や専攻によって差あり)
- 月々の生活費は、5万〜10万円程度(地域や生活スタイルによる)
- 渡航前にかかる初期費用(航空券・ビザ・保険など)で、30万〜50万円程度が想定される
費用を抑える工夫としては、寮やシェアハウスに住む、ローカルの食事を取り入れるなどが挙げられます。加えて、奨学金を活用することで、さらに自己負担を減らすことが可能です。
活用できる奨学金の例
- 日本の民間財団や大学独自の海外留学支援制度
- マレーシア政府が提供する留学生向け奨学金
- 在籍予定の学校が提供する学費減免制度
申請には期限があるため、留学を決めた時点で情報収集を始めておきましょう。
滞在先の探し方
マレーシアでは、学生向けの滞在先としていくつかの選択肢があります。滞在先の種類によって、生活の快適さや費用が大きく変わってくるため、自分の希望や予算に応じて慎重に選びましょう。
主な滞在オプション:
- 大学寮:安全・安心。キャンパス内や近くにあるため通学も便利。食事付きのプランもあり
- アパート(個人契約):プライバシー重視。自由な生活ができるが、契約や設備管理に注意が必要
- シェアハウス:コストを抑えつつ、他の学生との交流も楽しめる。気の合うルームメイトがいるかどうかが鍵
滞在先は、学校から紹介されるケースのほか、自分で不動産サイトやSNSを使って探す方法もあります。どの物件を選ぶにしても、次の点には十分注意してください。
滞在先選びでのチェックポイント
- 家賃と光熱費などの総費用
- 契約条件(保証金、契約期間、退去時の費用など)
- 物件の立地と周辺の治安
- 設備(インターネット、エアコン、洗濯機など)の有無と状態
可能であれば、現地に到着してから見学をして契約するのが理想的ですが、それが難しい場合は信頼できるエージェントや先輩留学生の情報を参考にしましょう。
現役留学生からマレーシア留学を検討している人へのアドバイス
個人的には本当にマレーシアに留学してよかったなと思っています。マレーシア留学を検討している人へのアドバイスとしては、もし興味があるならば飛び込んでみるべきだということです。
いろんなメリットデメリットを紹介したと思いますが、これらは自分次第でデメリットにも変えられるし、その逆もできるし結局はその人の意思や気持ち次第だと思います。
大学卒業が難しくて途中であきらめるかもと考えてしまうかもしれませんがそれは決して失敗だとは思いません。もしあきらめてもそこまでで得られた経験や知識がなくなるわけではありませんし、留学をしたことをポジティブにとらえられると思います。
まず挑戦するべきだと思います。興味を持っている人は飛び込んでみましょう!そのあとは自分次第で何とでもなります!最後まで読んでいただきありがとうございました。
不安な方は…留学エージェントが徹底的にサポートします!
マレーシア留学には、英語環境や多文化体験、そしてコストパフォーマンスの良さなど、日本では得られない多くの魅力があります。一方で、文化の違いや就職活動、生活面での不便さなど、実際に経験してみないと分からないリアルなデメリットも存在します。
でも、これらのメリット・デメリットを踏まえても、マレーシアでの留学は「挑戦する価値のある経験」だと僕は自信を持って言えます。
「自分にマレーシア留学は向いているのか不安…」「もっと具体的なことが知りたい!」という方は、LINEでの無料相談も受け付けています!現役留学生が、あなたの疑問にリアルな目線でお答えしますので、お気軽にご相談ください!
内部リンク:OSB EDUCATIONの強み - OSB EDUCATION (osb-business.com)


