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年間50万円~!?費用を抑えて高い教育水準のマレーシアの大学に留学!
マレーシアの大学の授業料について
マレーシアの大学は、公立大学の三年間の学費が70万円から200万円、また私立大学の3年間の学費は150万円から450万円かかります。しかし、イギリスやオーストラリアなどの欧米の有名校の学位が取得できるコースに進学する際は300万円から400万円の費用がかかります。各学校ごとに具体的に説明すると、マレーシアの公立大学の例として挙げられる、マラヤ大学に進学した際の年間の授業料の推定金額は約30万円から60万円となります。また私立大学の場合、テイラーズ大学のビジネス学部(マーケティング/国際貿易)の学費は年間88万円、観光学部は110万円。APU大学の情報技術学部(理系)の学費は年間92万円、コンピュータ科学学部は年間92万円。サンウェイ大学の会計学部は年間70万円。モナシュ大学の国際経営学部は121万円、他の学部も同様です。モナシュ大学はオーストラリアの大学の分校ですので他と比べて少し学費が高いです。以上の紹介した大学、学部は留学生から特に人気があります。
日本の大学の授業との比較
日本の国公立大学、公立大学は年間53万円、入学金約25万円を追加して計約240万円を4年間の学費として支払います。マレーシアの公立大学と比べるとかなりの差があるとわかります。私立に関しては、学部ごとに変わりますが、文科系だと約430万円、理科系だと約450万円、医歯系だと約950万円となります。こちらも、マレーシアの私立校と比べるとかなりの差があります。
欧米に比べて、割安な留学費用
マレーシア留学の費用は、他の欧米諸国への留学と比べてもかなり安いです。アメリカ留学の場合、円の米ドルレートによりますが、私立の名門大学となると、年間600万円になるため、4年間で約2,400万円かかります。州立大学の場合、年間300万から400万円が相場で、4年間で1,200万から1,600万円とかかります。この時点でマレーシアの大学と比べれば5倍以上もの費用がかかります。また、コミュニティカレッジの場合、年間約120万円なので2年間で240万円となります。その後州立大学に編入する場合追加で2年間の費用約600万円から800万円を追加して、4年間で840万から1,040万円で学士号の取得ができます。滞在費に関しても、ホームステイだと月15万から20万円、学生寮だと月8万から28万円かかります。イギリスの場合、ほとんどが国立大学で大学や専攻による学費の差は大きくはありません。イギリスの大学に進学する場合は、必ずファンデーションコースから始めなければなりません。年間130万から300万で、卒業後大学入学するか大学2年へと編入するか決めます。年間約450万円から1,200万円となります。特に医学、獣医学部は費用が膨大になります。マレーシアの場合約270万~かかります。生活費に関しては、水道光熱費、インターネット併せて、4万円近くかかります。また、学生寮の場合月10万円以上かかります。しかしながらマレーシアの光熱費や交通費、住まいは安いためそこまで掛かりません。
マレーシアの大学進学のメリット
マレーシアの大学の教育水準は高いのか
国内外から多くの学生が集まる大学があり、特に工学、医学、経営学などの分野では高い評価を受けています。一部の大学は国際的なランキングでも高い位置にあります。また、ダブルディグリープログラムによって、イギリスやオーストラリア、フランスの提携校の学位まで習得できるため、マレーシアの教育水準は年々高くなっています。
マレーシアの大学での留学生活の魅力
最大の魅力はやはり異文化交流や普段の生活を通して、グローバルな人脈を作れることと本場の英語を取得できることです。授業、普段の生活、そして日常会話まですべて英語を使うので、日本国内の教育機関では得られなかった「生きた」英語を学べます。そしてよりレベルの高い英語でのコミュニケーションが可能になります。また、学校内のイベントに積極的に参加することで各国の文化について深い学びを得ることができます。実際に学校主催のパーティーに参加した際、舞台で各国出身の人たちが母国が誇る踊りや、衣装を披露する機会がありました。新しい国で生活する一方で留学先周辺の観光も楽しむことができます。マレーシアは物価が安いため、交通費も多くかからないので、週末は観光スポットに行き、長期休暇の際はアジア諸国に旅行しに行くのもお勧めです。
マレーシアの大学進学における授業料以外の費用
授業料以外にかかる費用はあるのか
まず初めに、入学金に加えて最低限の保険金(治療・破損・盗難・賠償)を支払うことになります。特に新しい国で生活をするとなると各種保険に入ることを強くお勧めします。マレーシアは比較的治安のいい国でありますが、予期せぬトラブルに巻き込まれた際に保険が使えない場合、多額な金額を請求されることも十分にあり得ます。
マレーシアでの生活費はどのくらいかかるのか
結論から言うと、家賃を差し引いて手元に40,000円近く残れば充分な暮らしができると思います。大半の留学生は、大学に近い学生寮に住んでいることが多いです。部屋の条件によって、家賃も変わりますが約30,000円から50,000円かかります。それに加え、水道代が約180円という衝撃の安さ。さらに下水道代が月200円くらいで発生します。(通常のコンドミニアムは最低料金があったりその限りではありません。)電気代は約3000円とこちらも日本での生活と比べるとかなり安いです。しかし、マレーシアの水道水は飲むことができないため、飲料用と調理用でミネラルウォーターを調達しないといけません。浄水器やウォーターサーバーを使用している人が多いです。インターネットに関しては、最初に買うSIMカードが約300円で、そこから月1,500円(パッケージによります。)支払うことで5Gの無制限を利用することができます。食費に関しても、25,000円あれば充分な食事はとれます。移動手段に関しては、Grabタクシーという多くの東南アジア諸国で共通して使える代表的な配車アプリがあり安い値段で色々な場所に行くことができます。そのうえ、複数人で出かけることで出費をさらに抑えることができます。初めのほうにそろえる生活必需品に関しては、シーツと枕カバーはセットで約1,500円もあれば買えます。電化製品に関しても、日本で買ったものがマレーシアで使えないことがあるので、現地で調達することをお勧めします。
マレーシアの大学入学に必要な書類と準備方法について解説
マレーシアの大学への入学方法とは
海外の大学だから、全部英語で手続きしないといけなくて大変そうと考える方もいらっしゃると思いますが、そんなことはありません。私の場合は留学専門のエージェントを利用して、入学手続きを進めました。はじめに事前カウンセリングを行い、入学する大学や学部・コースの詳細、ご予算、ビザ等の準備のスケジュールなどの希望を聞いてもらって、ベストな大学進学の留学プランを作成してもらいます。プランが決まり次第本格的に書類準備が始まります。まず大学に合否判定をしてもらうために必要な書類を用意します。これらは、エージェントに案内されます。提出後に仮合格をもらうと、最後にもう一度エージェントとの面談を行います。その後、本合格通知をもらいます。それから入学手続きが始まります。必要な書類として、大学側から要されているスコアを証明したIELTSのスコア表(2年以内に発行したもの)、高校の成績証明書と卒業証明書の英語表記と日本語表記どちらも用意する必要があります。あとは、パスポートのコピーの提出です。他にも書類はありますが、どれも不備がないようにすることと、用意でき次第すぐに提出することを心がけてください。万が一、提出が遅れてしまうと入学日に間に合わない可能性があります。そして、これらの書類を提出すると入学金とビザ費用の支払いをします。それと同時に、航空券と学生寮の手配を行います。こちらも申請が遅れると、希望された部屋が取れなくなるのでご注意ください。ビザ取得後、エージェントから初学期の授業料の支払いと送迎の手配をしてくれます。最後に出発前にオリエンテーションについての情報や入国までの流れなどをサポートしてくれます。
ビザの申請手続きはどのような流れか
大学に在籍していないと学生ビザを取得できないため、大学から本合格をもらう必要があります。その後、エージェントの案内に従い、寮の手配や入学手続きができ次第ビザの申請が行われます。ビザの申請が承認されるまで、約3か月要するので早いうちに手続きを終わらせましょう。
マレーシアの大学の奨学金制度
マレーシアの大学で利用できる奨学金制度
奨学金は、マレーシアの認定教育機関または選択された資格(IGCSE,ケンブリッジAレベル)を持つ選択された海外教育機関で学業成績を収めている学生にのみ適用されます。詳しくは、各大学ごとのホームページに記載されています。奨学金を得るためには、かなり優秀な成績を収める必要があります。
日本の奨学金を利用してマレーシアの大学に進学する方法
日本学生支援機構(JASSO)から奨学金を借りました。その中から海外大学にも該当する奨学金の申請をします。応募すると書類が送られてきて、審査に通るためにIELTSのスコア表や志望動機などの提出をします。
マレーシアの大学進学のデメリット
日本での就職においてマレーシアの大学出身者は不利なのか
不利なことはありません。最近様々な企業が海外進出を図っていて、国際的に活躍できる人材は非常に市場価値が高いです。それに加え、年々のマーケットが拡大しているのもあり、アジア地域に進出する企業が多いため、アジア諸国の文化や経済、政治について学べるマレーシアの大学は非常にお勧めです。
マレーシアの大学での留学経験が日本での就職にプラスになる理由
マレーシアの授業形態にディスカッションがあり、毎授業グループで討論を行います。
また、プレゼンも学期ごとにあり評価もかなり厳しいので本気で取り組む必要があります。そのため、皆の前で話すというスキルが自然と上達します。このスキルは、特に日本人に欠けている部分ですので、就活で差をつけられると思います。
マレーシアの大学進学の相談はOSBへ
マレーシアの留学経験者からの的確なアドバイス
現地では、予期せぬトラブルに巻き込まれることがあります。私の場合、現地のATMにキャッシュカードが吸い込まれてしまい、日本で発行し直しました。また急な体調不良も起こって、入学当初は本当に大変でした。このような経験は誰にでも起こることであり気に病むありませんしこういった経験も海外移住や留学の醍醐味で対応力が身につきます。また、自分の英語力に不安があったとしても話す機会を多く確保できれば英語力は必ず伸びます。
One Stop Bizにはマレーシア留学経験者が在籍していますので、詳しいアドバイスが可能です。
入学後の現地サポートや卒業後の進路までアドバイス
マレーシアの大学を卒業した人たちの多くは、大学で学んだスキルや語学力を活かして就職する方が多いです。特に、日本人留学生はビジネス学部を専攻している人が多く、コンサルタントやwebマーケティングをしている人もいます。
One Stop Bizでは、移住前後に渡り、留学・生活サポートを行っています。お客様のニーズに合わせて対応しておりますので、まずは初回カウンセリングにてご相談ください。 https://edu.osb-business.com/
マレーシア留学生:ユウホ