マレーシア留学で英語は向上しない?向上させる方法を現役留学生が解説!

マレーシア留学を検討している皆さん、こんにちは!マレーシアは多文化・多言語の環境が 魅力的で、留学先として非常に人気があります。しかし、「英語を話せないとどうなるのか?」「本当に英語力が伸びるのか?」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。ここでは、現役留学生がどのように英語力を向上させているのかを解説し、マレーシア留学を前向きに考えていただけるようにします。
マレーシアは国の祝日だけでも年間約15日ほどあります。日本の祝日の数とあまり変わらないように思えますが、これに加え州ごとに独自の祝日があります。マレーシアは多民族国家なので中国やインドなどの他国の行事や多くの宗教のお祝い事が祝日として反映されています。ちなみにこの間、商業施設や国立公園などは営業していることが多いです。お出かけの際は目的地が休業していないか確認をしましょう。

英語力を向上させる方法

正直、マレーシア留学を考えていてマレーシアで英語が話せるようになるか、英語力が伸びるのかという質問を聞かれると正直人によります。まず前提として、マレーシアでは、英語は第二言語として広く使用されています。特に大学では、講義や資料が英語で提供されることが多く、日常生活でも英語を使用する機会が豊富です。しかし、ただ現地にいるだけでは、英語力の向上は保証されません。積極的な努力が必要です。実際日本人に限らず、マレーシアに来てる交換留学生で全然英語でコミュニケーションを取るのが難しい人も中にもいます。そんな中私が実践してよかった英語力向上のための方法を紹介したいと思います。

積極的に話す機会を作る

英語力を伸ばすためには、実際に話す機会を増やすことが重要です。授業中のディスカッションやプレゼンテーション、現地の友人との会話など、積極的に英語を使う場を見つけましょう。例えば、授業中に意見を述べるだけでなく、グループプロジェクトに積極的に参加することも有効で す。自分の意見を英語で表現することで、語彙力や文法の運用力が自然と向上します。学部ごとに開催しているイベントやフォーラムなども活用できると思います。
さらに、カフェやレストランでの注文、買い物、日常的な会話でも英語を使うことができます。これにより、実践的な英語力を養うことができます。例えば、食事の注文をする際に、メニューに載っていない料理について質問したり、店員さんと会話を楽しんだりすることで、英語でのコミュニケーション能力が磨かれます。ただし、本当にローカルなお店に行くと、マレー語しか通じない店員さんにも会うことがあります。これは、マレーシアに留学する楽しみの一つかもしれません。地元の人々との交流を通じて、自然な英語表現を学ぶだけでなく、マレー語や現地の文化についても知ることができます。このような体験は、単に言語を学ぶだけでなく、異文化理解を深める貴重な機会となります。また、現地の友人を作ることで、英語を使う機会がさらに増えます。現地の学生との交流を通じて、日常生活で使われるリアルな英語表現を学ぶことができます。友人と一緒に遊びに行ったり、勉強をしたりする中で、リスニングやスピーキングのスキルが自然と向上します。地元のイベントやコミュニティ活動に参加することもおすすめです。ボランティア活動や地域 のフェスティバルに参加することで、多くの人と知り合い、英語を使う機会が広がります。これにより、実践的な英語力だけでなく、社会的なスキルやネットワークも広がります。
最後に、日常的に英語を使用する環境を自分で作り出すことが大切です。例えば、英語で日記をつける、英語の本や新聞を読む、英語の映画やドラマを観るなど、英語に触れる機会を増やす 工夫をしましょう。これにより、英語の表現力や理解力が自然と向上します。英語力を伸ばすためには、ただ現地にいるだけではなく、積極的に話す機会を作ることが不可欠です。授業や日常生活、地元の活動を通じて、多くの人と英語で交流し、実践的なスキルを磨いていきましょう。マレーシア留学を通じて、英語力だけでなく、多文化理解や人間関係も豊かにしていくことができます。

英語で考える習慣をつける

英語で考える習慣をつけることは、英語力を飛躍的に向上させるために非常に重要です。日本語から英語への翻訳を通じて話すと、どうしても時間がかかり、会話の流れが途切れてしまいますが、直接英語で考えることで、スピーキングやリスニングのスピードが格段に上がり、自然な会話ができるようになります。英語で考える習慣をつけるための一つの方法として、英語の日記をつけることが挙げられます。毎日の出来事や感じたこと、考えたことを英語で書き出すことで、思考を英語に切り替える練習ができ、語彙力や文章力も向上し、自分の成長を実感しやすくなります。また、後から見返すことで、自分の進歩を確認することもできます。日常生活の中で見聞きしたことを英語でメモする習慣をつけることも効果的です。例えば、買い物リストを英語で書いたり、今日の予定を英語でメモしたりすることで、英語を日常の一部として取り入れることができます。さらに、スマートフォンの設定を英語にする、英語のニュースや記事を読むなど、日常的に英語に触れる機会を意識的に増やしましょう。友人との会話や独り言も英語で行うように意識することが大切です。例えば、料理をしているときや散歩をしているときに、頭の中で英語で話す練習をすることで、自然と英語で考える習慣が身につきます。また、英語で夢を見るようになると、英語の思考が定着した証拠とも言えます。英語で内省することも、思考を英語に切り替えるための有効な方法です。例えば、1日の終わりにその日の出来事を振り返り、英語で自分に質問を投げかけたり、それに対して英語で答えたりすることで、内面的な英語の練習ができます。これにより、深いレベルでの英語理解と表現力が養われます。興味のある分野や趣味について、英語で学ぶこともおすすめです。例えば、英語のオンラインコースやYouTubeチャンネル、ポッドキャストを利用して、興味のあるトピックを英語で学ぶことで、自然と英語で考える機会が増えます。これにより、 専門的な語彙や表現も習得することができます。英語で考える習慣をつけることは、語学学習において非常に重要なステップであり、日本語から英語に翻訳する手間を省き、直接英語で思考することで、スピーキングやリスニングのスピードが向上し、より自然な英語が身につきます。日記をつける、日常生活の中で英語を使う、英語で内省するなど、さまざまな方法を取り入れて、英語で考える習慣を定着させましょう。これにより、英語力だけでなく、自信も大いに向上するはずです。

現地の活動に積極的に参加する

現地の活動に参加することは、学内外のクラブ活動やボランティアに参加することで英語を使う機会を増やすことができ、異文化交流も進み、英語以外のスキルも向上します。例えば、スポーツクラブ、文化イベント、地域のボランティア活動など、興味のある分野で活動することで自然と英語力が伸びる環境を作り出すことができます。実際、私も趣味のサッカーやフットサルを通じて多くのコミュニティーに参加し、そこでたくさんの友達ができました。特にスポーツは言語を超えてコミュニケーションを取れるツールなので、積極的に参加することで、言葉の壁を越えて他国の 人々と交流し、友人を作ることができました。これにより、英語でのコミュニケーションスキルだけでなく、チームワークやリーダーシップなどのスキルも向上しました。また、スポーツを通じて得た経験や友人との交流を通じて、異文化理解が深まり、マレーシアでの生活がさらに充実したものになりました。このように、現地の活動に積極的に参加することで、実践的な英語力が身につき、多文化の中での適応力や社交性も高まります。英語を学ぶだけでなく、現地の文化や習慣を理解し、地元の人々との絆を深めることができるので、マレーシアでの留学生活をより豊かで意味のあるものにするためにも、ぜひ興味のある活動に参加してみてください。

 

英語メディアに触れる

英語メディアに触れることは、英語の新聞や雑誌、テレビ番組、映画など、日常的に英語に触れることで自然と語彙や表現が増え、特に興味のある分野のコンテンツを選ぶと続けやすいです。実際、私のインドネシア人の英語が上手い友達は、当たり前のようにケータイの設定を英語にして使っており、これにより常に英語に触れている環境を作り出しています。ポッドキャストや YouTubeチャンネルを活用するのもおすすめで、興味のあるトピックについて英語で情報を収集することで、楽しく学びながら語彙力や表現力を向上させることができます。例えば、英語のニュース番組を見ることで、最新の時事問題についての語彙を学ぶことができ、映画やドラマを視聴することで、日常会話の表現やスラング、イントネーションを自然と身につけることができます。さらに、ポッドキャストではさまざまなジャンルのコンテンツがあり、ビジネス、科学、芸術など、自分の興味に合わせたものを選ぶことで、継続して学ぶ意欲を保つことができます。また、 YouTubeでは、英語学習に特化したチャンネルや、ネイティブスピーカーが日常生活や趣味について話すビデオなどが豊富にあり、それらを視聴することで、リアルな英語の使い方や文化的背景を学ぶことができます。このように、英語メディアに積極的に触れることは、楽しく効果的に英語力を向上させるための重要な方法であり、日常生活に英語を取り入れることで、自然と英語を使う機会が増え、スピーキングやリスニングのスキルも向上します。

定期的に英語の実力を測る

定期的に英語の実力を測ることも非常に重要で、英語力を客観的に把握するために、定期的に英語の試験を受けることが大切です。特に、マレーシアから交換留学生としてヨーロッパやオーストラリアなどに行きたい方はなおさら、IELTSやTOEFLなどの公式試験が必要になる場合が多く、これらの試験を受けることで、自分の英語の実力を客観的に知ることができます。実際私の 大学から交換留学生としてヨーロッパやオーストラリアにいく選択肢はたくさんあります。留学中には、日々の生活や学業に追われて自分の英語力の進捗に気付きにくいことがありますが、公式試験を通じて自分の実力を定期的に確認することで、英語学習のモチベーションを維持しやすくなります。試験の結果を基に、どの部分が強みでどの部分が改善の余地があるのかを具体的に把握することができ、学習の効率も向上します。また、目標を設定することで、学習に対する意欲が高まり、計画的に学習を進めることができます。例えば、半年後にIELTSのスコアを7.0以上にするという具体的な目標を立てることで、それに向けた学習計画を立て、日々の勉強に取り組むことができます。さらに、試験を受けることで、試験形式や出題傾向にも慣れることができ、本番でのパフォーマンスを最大限に発揮するための準備が整います。公式試験の結果は、将来的な進学や就職の際にも有利に働くため、長期的な視点で見ても非常に有益です。このように、定期的に英語の実力を測ることは、自己評価を客観的に行い、モチベーションを高め、効率的に学習を進めるために欠かせないステップですので、ぜひIELTSやTOEFLなどの公式試験を活用し、自分の進歩を確認しましょう。

マレーシア留学の魅力

マレーシア留学は、単に英語力を鍛える場としてだけでなく、その魅力は多岐にわたります。ま ず、マレーシアの大学教育は世界的に高い水準を誇り、授業は原則として全て英語で行われるため、留学生にとっては英語力を向上させる最適な環境が整っています。この点に関しては、各大学が世界ランキングで順位を上げている傾向がみられ、その教育水準の高さがわかると思います。さらに、マレーシアは多文化国家であり、異なる民族や文化が共存しています。こうした環境の中で留学生は、さまざまな言語や文化に触れる機会が豊富にあり、英語だけでなく、中国語やマレー語などの言語も学びやすい環境に身を置くことができます。実際私はマレー語とインドネシア語が少し話せるようになりました。
経済的な側面でも、マレーシア留学は魅力的です。学費や生活費が比較的安価であり、さらに、外国大学の分校に通う場合でも、日本の半額以下の学費で通うことができるという点が挙げられます。また、マレーシアは観光地が豊富であり、授業外でも観光を楽しむことができるため、学業の合間にリフレッシュする機会も多くあります。さらに、実践的な教育が受けられ、インターンシップが必修であることも魅力の一つです。これにより、学問だけでなく実務経験も積むことができます。
このように、マレーシア留学は単なる英語力向上の場としてだけでなく、多彩な魅力があります。そのポテンシャルを検討する際には、留学生活を通じて得られるさまざまな経験や学びも視野に入れることが重要です。

まとめ

マレーシア留学を検討している皆さんへ、マレーシアは多文化・多言語の環境が魅力的であり、留学先として非常に人気があります。現役留学生が実際にどのように英語力を向上させているかを解説し、マレーシア留学を前向きに考えていただけるようにしました。英語力の向上に焦点 を当てる際には、留学生活での積極的な取り組みが重要です。マレーシアでは、大学での授業や日常生活で英語を使用する機会が豊富ですが、ただ単に環境に身を置くだけでは英語力の向上が保証されません。そのため、自ら意識的に英語を使う機会を作ることが必要です。
積極的な取り組みの一環として、英語を使う場面を増やすことが重要です。例えば、授業中のディスカッションやプレゼンテーション、現地の友人との会話など、積極的に英語を使う場を見つけることが効果的です。さらに、カフェやレストランでの注文や買い物、日常的な会話でも英語を使用することができます。これらの経験を通じて、実践的な英語力を養うことができます。また、地元の人々との交流を通じて、マレーシアの文化や言語に触れる機会も得られます。
また、英語で考える習慣を身につけることも重要です。日記を英語でつける、日常生活の中で英語のメモを取る、スマートフォンの設定を英語にするなど、日常的に英語を使用する環境を自ら作り出すことが大切です。さらに、英語メディアに積極的に触れることも効果的です。英語の新聞や雑誌、テレビ番組、映画などを通じて、自然な英語表現や文化的背景を学ぶことができます。
最後に、定期的に英語の実力を測ることも大切です。公式試験を受けることで自分の英語力を客観的に把握し、目標設定や学習計画を立てることができます。定期的な試験の結果を基に、自己評価を行いながら学習を進めることで、効率的に英語力を向上させることができます。
マレーシア留学は、単なる英語力向上の場としてだけでなく、多彩な魅力があります。そのポテンシャルを検討する際には、英語力向上だけでなく、留学生活を通じて得られるさまざまな経験や学びも視野に入れることが重要です。留学生活を充実させるために、自ら意欲的に取り組むことで、より多くの成果を得ることができるでしょう。

マレーシア留学生:M

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